無限に広がる“ひと粒の世界”—— 8cacaoのショコラが登場

無限に広がる“ひと粒の世界”—— 8cacaoのショコラが登場

香りと口どけを追求
佐賀発のチョコレートブランド

 

 

2019年9月にオープンして以来、チョコレートやスイーツ好きの女性を中心に人気を集める、佐賀発のチョコレートブランド〈8cacao〉。


実店舗を持たず、オンラインショップやイベント出店を中心に、季節ごとに表情を変えるショコラを届けています。

手がけるのは、佐賀県出身のショコラティエ・副島さん。
大学進学を機に上京し、一人暮らしをきっかけに料理の楽しさに目覚め、大学に通いながら夜間の専門学校で和・洋・中・製菓を学びました。
そのなかで惹かれたのが、緻密な数字の上で成り立つ製菓の世界でした。

 

 


 

 

大学卒業後は同専門学校の助講師として勤務し、のちに製菓店のパティシエへ転職。
そんな忙しい日々の中で、一粒のボンボンショコラに出会います。


疲れた心とからだをふっとほぐしてくれる。
小さな一粒に魅了された副島さんは、ショコラティエとしての道を志すように。
プロのショコラティエに学べる教室に通いながら技術を磨き、8cacaoを立ち上げました。

 


 

一粒を生み出すまで

 

8cacaoが最も大切にしているのは、香りと口どけ

添加物をできる限り使わず、組み合わせる素材の香りを最大限に引き出すため、約20種類のチョコレートから最適なものを選び、試作を重ねます。

出来立てと数日後の味わいの変化まで確認しながら、一粒を完成させる——その過程は驚くほどに地道で、膨大な時間を要します。






数字に裏付けされた輝き

 

ボンボンショコラにとって命ともいえるのが“見た目の輝き”。
それを生み出すのが「テンパリング」と呼ばれる温度調整の工程です。

チョコレートには6種類の結晶が存在し、それぞれ温度によって安定性が変わります。
温度を緻密に管理して望ましい結晶を揃えることで、なめらかな口どけと美しい艶が生まれます。

 

 



“数学が好き”と話す副島さんは、チョコレートづくりの中で理論的な思考と繊細な感覚を行き来しながら、甘さの中に無限の可能性を見出しています。
ブランド名の〈8〉には、“無限”の意味も込められているのだとか。

一粒のショコラに込められた想いと技術が、ひと口で食べる人の心をほぐし、日常の中にやすらぎをもたらしてくれます。


SAGA COLLECTIVEとの出会い

 

8cacaoとSAGA COLLECTIVEはこれまで様々なイベントでご一緒してきました。

 

SAGA COLLECTIVEのメンバーとも縁があり、これまで天山酒造の日本酒「七田」を使用したボンボンショコラや、川原食品の柚子を使用したチョコレートなども製作。

 

今回はその中から、丸秀醤油の「十穀味噌」を使ったペカンナッツショコラが登場。
佐賀の風土が育んだ素材が、チョコレートの中で新たな表情を見せます。

 


商品ラインナップ

アマンドショコラ


焦がしバターを効かせたキャラメルでコーティングしたアーモンドを、さっぱりとした甘さのミルクチョコレートで包み込みました。


味わうほどに広がるアーモンドの香ばしさと、ミルクチョコのやさしい甘みが合わさって、まるで「アーモンドミルク」のような味わいに。
カリッと軽やかで、つい手が止まらなくなる美味しさです。

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ペカンナッツショコラ


キャラメリゼしたペカンナッツに、丸秀醤油の「十穀味噌」が深みとコクを添え、すっきりとした甘さのホワイトチョコレートが全体をやさしくまとめます。


甘さと旨みのバランスが絶妙で、上品でありながらやみつきになる味わい。
日本酒や焼酎とのペアリングにもぴったりの大人のショコラです。

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2種セット(アマンド&ペカンナッツ)



〈8cacao〉の繊細なチョコレート技術を味わえる2種セット。

焦がしキャラメル×アーモンドの香ばしさと、味噌×ペカンナッツの意外なマリアージュ。
どちらも個性がありながら、素材を引き立て合う組み合わせです。


ご自宅でのご褒美タイムにも、贈り物にもおすすめ。

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8cacaoの情熱と探究心、そして佐賀の豊かな素材が出会う瞬間をぜひ体験してください。

 

8cacaoとSAGA COLLECTIVEの待望のコラボレーション。
これからどんな“化学反応”が生まれていくのか、どうぞお楽しみに。

 

8cacao(Instagram)

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