深みのある飴色に、金の縁どり
あたたかみのある飴釉と、細やかに重ねられた千段の削り模様。
そして縁の金彩の美しさが際立つ、上質感あふれる香酒盃です。
どこか懐かしく、品のある佇まいは、焼酎やウィスキーをゆっくり楽しむ時間にぴったり。
マットな質感に深みのある飴色が映え、光の角度で表情を変えてくれます。
手になじむ丸みと、持ちやすいくびれのあるフォルム。
香りが立ちやすく設計された香酒盃だからこそ、一杯ごとに豊かな余韻が広がります。
香りを味わう、お酒を楽しむための器。
焼酎の「香り」をもっと楽しんでほしい――。
そんな思いから、有田焼の窯元たちが焼酎メーカーの協力を得て開発した「香酒盃(こうしゅはい)」。
内側に絶妙な丸みを持たせた独自形状により、注がれたお酒の香りがふわりと立ち上がり、やわらかく留まります。
飲み口はほどよく絞られ、香りが逃げにくく、口あたりもなめらか。
焼酎はもちろん、ウィスキー、日本酒、緑茶、コーヒーまで、“香りを楽しむ飲みもの”すべてに使いたくなる器です。
ご自宅用にはもちろん、焼酎好きな方への贈り物にも最適。
特別な一杯を、香りとともにどうぞ。
商品特長
有田焼のはじまりと、李荘窯のルーツ
日本で初めて磁器が焼かれた地、佐賀県・有田。
その始まりは17世紀初頭、朝鮮から渡った陶工・李参平が、有田の泉山で陶石を発見したことにあります。ここから400年以上続く磁器文化がはじまりました。
李参平の住居跡に開業した李荘窯は、1930年創業の窯元で、初期から染付磁器に特化してきました。呉須(ごす)という藍色に発色する顔料で絵を描く「染付」は、有田焼の象徴ともいえる技法です。新しいことに挑戦し続け、時代に左右されない美しいカタチを追求しています。
”400年前の青”に魅せられて──4代目・寺内信二の探求
裏庭で偶然見つけた、数百年前の染付陶片。
その藍色の深みと線の表情に強く惹かれた現4代目・寺内信二さんは、古い技術の本質を自らの手で読み解き、再構築することに挑んでいます。
「人の手を通したぬくもりのある器」をテーマに、ちゃぶ台からテーブルへと移り変わった暮らしの中でも、今の料理や道具と自然になじむ器をつくることを大切にしており、寺内さんのつくる器には、古伊万里の匂い、手仕事のぬくもり、そして現代の食卓への感性が宿ります。
そして時代を超えた美しさを追い求める姿勢は、ロクロや絵付けの一筆にまで現れ、誰が見ても「これは李荘窯」とわかるような、確かな個性と完成度を備えています。
世界に選ばれる技術
李荘窯の器は、国内外の一流レストランやシェフたちから高く評価され、スペイン「ムガリッツ」、イタリア「リストランテ・トクヨシ」、Louis Vuitton The Place BangkokでのイベントにてGaggan Anand氏による料理に使用されるなど、国内外で高い評価を得ています。
レストラン業界では60年以上にわたりカスタムメイドの器を手がけ、高い審美眼と要求に応える“世界基準の技術力”を持つ窯元です。
普段は小売販売を行っておらず、直接購入できるのは有田陶器市のときだけ。
その希少性も、手に取ったときの特別な価値を一層引き立てています。
■ ギフト仕様
・シンプルな白箱入りで贈答にも◎
・環境に配慮した簡易包装でお届け
・熨斗・短冊熨斗は無料対応(名入れ可)
※カート画面でご選択いただけます
※メール便は「短冊熨斗(同封)」のみ対応
■配送について
・ご注文から5営業日以内に発送
・地域により配送日数が異なりますので、お届け希望時期に余裕をもってご注文ください。
・一部商品はお取り寄せ後の発送となる場合がございます。
・配達日時指定は【注文日から7日後以降】でご指定ください。
※在庫状況や交通事情により前後する可能性がございます。
商品詳細
【内容】香酒盃(L) × 1
【素材】磁器
【サイズ】直径7.5 x 高さ9cm
【容量】300ml
【仕様】電子レンジ : 不可、冷凍庫 : 不可、食器洗浄機 :不可、オーブン : 不可、直火 : 不可
注意事項
お取り扱いにつきまして
・職人による手作業のため、色、柄、形、大きさ、厚みなどに違いが生じる場合がございます。それぞれの風合いをお楽しみいただけますと幸いです。
・強い衝撃や急激な温度変化で割れたり欠けたりすることがございますので、ご注意ください。
・金、プラチナなどで加飾された器は電子レンジ、食洗機、漂白剤の使用はお避け下さい。









支払い方法、配送・送料、返品など、当ストアでのご購入に関する内容はご利用ガイドをご確認ください。
法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されており、酒類の販売には年齢確認が義務付けられています。