室町時代から続く銘茶

嬉野茶は養分を多く残す柔らかな若芽を使い、玉緑茶と呼ばれる丸く愛らしい茶葉が特徴で、旨みと甘みが凝縮した濃い味わいが最大の魅力です。
日本の緑茶生産量のわずか1％未満という希少さながら、全国茶品評会では2023・2024年に「蒸し製玉緑茶」「釜炒り茶」それぞれの部門で1等1席、農林水産大臣賞を受賞し、さらに両部門において優れた産地に贈られる産地賞も受賞。名実ともに日本を代表する銘茶です。

多彩な嬉野茶を味くらべ

当ストアでは、嬉野で代々お茶づくりを受け継ぐ、小野原製茶問屋と徳永製茶のお茶を扱っています。
畑や作柄の見極めから、荒茶の選定、熟成、火入れまで、ひとつひとつの技術の積み重なりが、香り立ちや甘み、余韻の長さに表れます。ゆえに、同じ嬉野茶でも表情はさまざま。
その個性を飲み比べるのも、粋な楽しみ方です。

ひと口で満ちる、濃い旨みと甘み

うれしの茶 三角型ティーバッグ（小野原製茶問屋）

「さえみどり」の芽茶と粉茶をブレンドしたティーバッグ専用のお茶です。

芽茶とは、茶葉が開ききる前の柔らかな芽や、葉の先端部分を集めたお茶です。茶葉以上に養分が多く含まれ、旨みが凝縮した力強い味わいが特徴です。

粉茶はお茶の有効成分を効率的に摂取できるうえ、鮮やかな緑が広がり、見た目にも美味しいお茶です。

芽茶を半分以上使用したブレンドは、手軽なティーバッグながら本格的な旨みと香りを楽しめる逸品です。